サイフォンで美味しくコーヒーを淹れる方法
こんにちは!
元喫茶店マスターで不動産と喫茶店カフェ開業コンサルタント(株)カプリース代表の大谷です。
まずコーヒーの粉の量ですが・・
- 1人前 13g
- 2人前 24g
- 3人前 33g
- 4人前 40g
を一つの目安にしてください。
杯数が増えるほど1人前の粉の量が少なくなります。
何故かと言うと量が増えると味の伸びがあるのと、水量が少ない場合(特に1人前)の淹れ方は難しく中々ちゃんとした味が出ません。
世間一般ではコーヒーの味なんて誰が淹れても一緒だと思ってる人が多数います。
<コーヒーの味は淹れ方の技術によって変わる>
昔、喫茶学校で教えてた時も生徒さんの考えは皆んなそうでした。
ところが最初生徒さんに自分のやり方で淹れてもらい、その後僕が淹れたコーヒーと飲み比べをすると皆んな驚きます。
技術でコーヒーの味は変わります。
特にサイフォンとドリップの抽出法は技術の差が顕著に出ます。
紅茶は技術はいりません。
決まった茶葉と水の量と時間さえ守れば誰が淹れても一緒ですが、コーヒーはそこに技術が必要になります。
<撹拌が正しくできるかがサイフォン式コーヒー抽出の肝>
サイフォン抽出で1番大事なのは・・撹拌です
特に1人前を淹れるには水量が少ないので、撹拌がどうしても難しく本来のコーヒーの味が出にくいです。
その為喫茶学校では午前中はコーヒー抽出法の理論を学び、午後からは皆んな竹ベラを持ってひたすら素振りです。
早い人でも習得するまで3〜4週間はかかります。
こないだ近所に新しく喫茶店がオープンしてたので、仕事も兼ねてコーヒーを飲みに行ってきました。
コーヒー抽出法はサイフォンでした。
他には客も居なくカウンター席に座り、注文した後どんな淹れ方をするか観察してたのですが・・・
一人だけなのに2杯だてで淹れてました。
ちょっと分かってるのかなと感じた次第です。
次回は【ドリップ式】です。お見逃しなく!
レトロビルや古民家を活用したカフェ開業サポート
◇不動産投資・空き家対策・資産運用・古民家再生・事業用不動産
◇店舗紹介・立地調査・コンセプト企画提案・初心者向け実技指導
その他トータル的にサポートいたします!