不動産コンサルティングマスターの試験は出来るだけ早く受験すべし!
前回は、不動産コンサルティングマスターの試験を受験した時のことを書きましたが、今回はその続きです。
こんにちは!
不動産と喫茶店カフェ開業コンサルタント㈱カプリースの大谷です。
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宅地建物取引士の合格が平成5年、不動産コンサルティングマスターの試験を受験しようと思い立ったのが平成27年でした。
その間、何ひとつ受験したこともなく22年の歳月が経過しておりました。
宅建試験に合格したときが30代後半、不動産コンサルティングマスターの試験を受験しようと思った時が、60歳を過ぎた頃でした。
若い時のような吸収力や集中力はもはやありません。
今さら勉強するのも根気もなく、正直億劫でしたが、ちょうど不動産流通推進センター主催の3日間講習がありましたので、暑い最中それに参加しました。
テキストを見ながら勉強するのですが、22年間も勉強してないと頭がついていきません。
法律や建築、税務等は仕事上接することが多かったので割とすんなりと頭には入ってきましたが・・・
経済や金融など興味がないので分かりません。
正直自信もなく、半分嫌気がさしておりました。
そんな中、宅建の勉強と同じですが過去問題集3年分を試しに解いてみたところ・・・
なんと!8割がた正解しておりました。あれっ?意外といけるやん
これって今までの実務経験で何とかなるんじゃないかと考え、面白くもない勉強することをやめて
ぶっつけ本番で試験に臨もうと考えました。
<試験は落ち着いた心で臨むべし>
さて試験当日、午前中は択一問題です。
電卓を使った計算問題もありましたが、何とか回答していきました・・・
ところが途中で気づいたんですが、どうも設問と回答用紙のます目が合わないのです。
問題集は小冊子になっており、開いた1ページ目の上に回答用紙を乗せて、記入してたのですが・・
ひょっとして?この回答用紙の下にまだ問題が隠れているのではと・・・嫌な予感が
恐る恐る回答用紙をずらしてみると、そこにはなんと第1問目からの問題が!
あ~またやってしまった・・・そこから慌ててきちんとしたます目に書き移し、既に記入しているところを消しゴムで全部消し、そこから回答していったのですが・・
アタフタと午前中が終了してしまいました。
おそらく緊張して舞い上がってたと思います。
昼休憩をはさみ、午後からは記述式問題ですが・・もう午前中の件で意気消沈、絶対に不合格やろうと思い、午後の試験も難しく自分的にはサッパリの出来・・・
来年もし受験するときは学校に行って真面目に勉強しようと思いました。
帰宅しても妻に「試験どうやった・・?」と聞かれ・・絶対不合格やから来年頑張るわと答えました。
そうこうしているうちに年が明け、受かってるつもりもなかったので、
合格発表の日程もすっかり頭から飛んでました。
居間のテーブルの上に何やら1枚の閉じ葉書が・・・娘に何か通知が届いてると思い何気なく宛名を見たところ私の名前・・
そこでふと思い出し、ああそう言えばぼちぼち合格発表の日か?と
わざわざご丁寧に不合格の人にまで通知出すんやと思い、葉書をめくって見ると・・
そこには何と・・合格の文字が!
???これは何かの間違いじゃあなかろうかと・・・
人生何があるか分かりません。最後まで諦めなければ(僕の場合、諦めてましたが)きっと良いことが・・
あるような気がします。
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