事務所の家賃も積み重なると結構な額になる
こんにちは!
不動産×喫茶の(株)カプリース代表の大谷です。
4年前・・コロナの感染拡大の為、これを機に借りているオフィスを解約して、自宅に事務所を移転することにしたときの話です。
丁度いいタイミングだと思います。
コロナが流行する何年も前から、事務所には週二日位しか出勤していなかったので、実際にはコロナの前と後でも勤務体系は何ら変わってないのです。
特に夏の暑い時や冬の寒い時は、正直なところ会社に行きたくない!
どうしてもお客様が来店予定とか、よっぽど用事があるとき以外は出勤しませんでした。
いい加減な代表者ですねー☺️まあ一人社長の気楽な点でもありますけど・・
会社に電話がかかってきても、携帯電話に転送されます。
物件資料は自宅からメールで送ります。
そもそも親しい顧客や業者は、直接携帯にかかってきます。
暫くぶりに会社に出勤するとメールボックスは郵便物の山・・
郵便局や宅急便の不在通知も結構入ってたりします。
そらそうですよね。何もないときは1週間ぶりに出勤したりしてるわけですから、郵便物も溜まりますよね〜
という訳で、自宅の一室に事務所を構えてテレワークすることにしたのです。自宅だと誰か居ますので不在にはなりませんので・・
事務所の家賃、駐車場代など年間で考えると結構な金額になります。
まして僕のように殆ど出勤しない人間にとっては無駄な経費です。
ただ、不動産業者の場合、簡単に事務所移転しました、ハイ営業しますという訳にはいかないのです。
<宅建業免許は許可制>
ですので、何をするにも大阪府庁に届けて許可をもらう必要があります。
これが面倒くさい!
先ずは事務所の体裁が必要です。
・家庭の電話とは別の専用電話、FAX、コピー、事務机、応接セット、事務所の見やすい所に宅建業免許証、報酬額表などを設置して、
・建物の外観、入口、室内の4方向の写真を添付、室内の間取り図、付近の住宅地図を揃えて南港の咲洲庁舎に持参か郵送です。
・他にも住所移転した会社の登記簿謄本や別の提出書類があります。
・不備があれば再提出・・
その後申請が許可されたら、ハイ営業!
という訳にはまだいかないんですね〜これが・・
僕の場合、自宅のある場所と会社のあった場所が違うので、今度は自宅のある場所の管轄支部への移転があります。
そこでまた書類を提出して審査があります。
これだけのことをするには、やはり宅建業者の社会での位置づけがあります。
他人様の大切な財産を扱う訳ですから、社会的にも信用できる人間でないと許可はおりません。
それだけ責任が重いのです。
今回はこの辺で・・ではまた!
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