パンの厚みもメニューによって変える
前回は美味しくて豪華に見えるサンドイッチの作り方について紹介しました。
こんにちは!
カフェ開業コンサルタントであり、不動産コンサルティンマスターの資格を持つ(株)カプリース代表の大谷です。
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今回は実際にサンドイッチやモーニングで提供するパンの厚みについて考察したいと思います。
まずサンドイッチですが、パンの厚みは2cmが良いと思います。
これは僕の経験値から出した答えです。
これより薄いと食べ応えもなく全体の見た目も貧弱です。
またこれより厚いと、パンに対しての具材の量が少なく味のバランスが悪いです。
実際に僕の店では山パンを約2cmの厚さに切って使ってましたが、お客さんの所へ持って行くと皆さん豪華さに驚きますし、女性だと何人かは残されます。
仕入れはパンの卸業者に注文するんですが、最初の慣れないうちは、配達時に予め切ってもらって下さい。
卸業者のパンは大体が三斤分です。
よくスーパーなどで5枚切りや6枚切りのスライスしたパンが店頭に並んでますが、アレが一斤分です。
一斤で12cmですので6枚切りですと、一枚2cmになります。
慣れると殆ど誤差なく2cmで切れるようになりますが、最初は真っ直ぐ切ることも難しいので業者さんに切ってもらってください。
切ってもらっても仕入れの値段は一緒です。
僕はモーニングサービスで提供するトーストは3cmにしてました。
ということは・・12cm÷3=4枚切りです。
サンドイッチは6枚切り、トーストは4枚切りなので、二種類のスライスパンを注文するとロスが出ますので、僕の場合は切らずに持ってきてもらって、自分でその都度カットしてました。
<パンのスライサーを使うときは細心の注意が必要!>
ここからは僕の危険な失敗談です・・
僕が若い頃勤めてた自家製パンのお店で、カフェも併設してるお店がありました。
そこで買ったパンも食べれますし、注文したトーストやサンドイッチなども食べれます。
パンの職人が裏でせっせとパンを焼いてて、焼き上がりのパンが直ぐそこで食べれるお店でした。
僕はそのお店のカフェのチーフをしてました。
カウンターにパンスライサーがありオーダーが入るとその都度、メニューに応じた厚みで切って調理してました。
スライサーには安全装置の蓋がついてて、残りが少なくなるとそれを使うのですが、慣れて来ると蓋をセットするのが面倒になりそのままスライスしてました。
そしてある時薄くなった最後の一枚を切る時に事故が起こりました・・
痛っ!と思った瞬間、僕の中指が半分無くなってました。
幸い、真横に切り落としたわけではなく斜めに切り、爪が半分無くなっていました。
指先は神経が密集してるので、ものすごい激痛です。
すぐさま病院に駆けつけ五針ほど縫いました。
その時の痛さは死ぬほどの痛さでした。
なんせ指が半分無くなってますので、爪の裏側の皮膚を無理矢理引っ張って、縫い付けていくので想像を絶する痛みです。
アレから何十年と経って、今では爪も綺麗に生え揃い、見た目は何の違和感もありませんが、いまだに指先の感覚が少しおかしいです。
決して横着はしないで下さい。
慣れた頃の慢心が一番危険です。
今回はこの辺で・・ではまた!
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