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コンクリート打ち放しの欠点とは❓

建物の構造によってメリット・デメリットがある!


 

  こんにちは!

(株)カプリース代表の大谷です。

 

 建物の構造にも色んな種類があります。

 

まず木造ですが、木の温もりがあって僕は好きです。

ただ耐震性や耐火性は他の構造に比べると劣ります。

 

逆に言えば鉄筋コンクリート造は耐震性や耐火性は優れてます。

機密性もあり断熱効果も高いです。

 

鉄骨造はその間くらいの感じですかね

 

今回はいっとき流行ったコンクリート打ち放しについて僕の経験に基づく見解を述べたいと思います。

 

通常、マンションの内装仕上げは

コンクリートの上にボードを貼ってその上からクロスを貼ります。

 

コンクリート打ち放しと言うのは、コンクリートの素地のままで仕上げた物です。

 

なので賃貸で原状回復する時に、クロスの張り替えなどが不要になります。

コレは家主にとってはメリットですよね〜

 

面白い話があって・・

新築後直ぐに案内があり、お客さんに内覧してもらった時に、お客さんから「この部屋はいつ頃完成しますか?」と質問されました。

イヤイヤもう完成してますけど・・(笑)

 

でも以下のようなデメリットもあります。

 

乾燥まで3年かかる

気管支喘息になる

結露が出やすい

建築コストがかかる

冷たい感じがする

塗膜が剥がれる

 

実際に昔、不動産会社の営業マンをしてた時ですが、自社の管理物件に入居したお客さんから「壁から砂っぽいものが落ちてくる」と連絡が入りました。

そして気管支喘息になりました。幸い直ぐに治ったんですが・・

 

コンクリートは完全に乾くまで3年はかかると言われてます。

 

新築は確かに綺麗で素敵ですが、出来れば台所の換気扇は一日中つけっぱなしにした方がいいです。電気代はかかりますが・・

 

外壁も新築時はツヤツヤして綺麗ですが、数年に一回は塗膜を塗り替えないと、逆に見窄らしくなります。

 

まぁ一長一短はどんな構造でもありますけどね〜

 

 

 

 

今回はこの辺で・・ではまた! 

 

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